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【映画の感想】二重生活

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こんにちは、留年ちゃん(@ryunenchan1)です。 

 

今日は映画「二重生活」の感想を書きたいと思います。

感想と言いつつ、半分ほどネタバレになってしまっているので、今後鑑賞予定の方はお気を付けください。 

 

大学院で哲学を専攻する白石 珠(門脇麦)は、担当教授である篠原(リリー・フランキー)に修士論文の題材に哲学的尾行を勧められます。

 

最初は乗り気ではなかった珠ですが、立ち寄った書店で、近所に住むエリートの石坂(長谷川博己)を偶然見かけ、ふと衝動にかられたのか尾行を始めます。

石坂は見知らぬ美女(篠原ゆき子)とカフェで待ち合わせていました。靴を脱いで、テーブルの下で石坂と足を絡めようとする美女。ただ、テーブルが大きいため足が届きません。これは語尾に(笑)がつくような書き方になってしまいましたが、二人の親密な様子に、こいつら一体何なんだ?と興味をそそられてしまいます。ちなみに石坂は妻子持ちです。気立ての良い美人な妻と、有名私立小学校に通う娘、3人で住むには大きすぎる立派な家、しかも地主、石坂本人は有名出版社の編集という、もう周囲の誰もが羨むようなすべてを手にした男です。にも関わらず、なんと、石坂はそのカフェで待ち合わせた美女とも不倫関係にあるのです。なんてこった!

私ならここで、うわあ・・・見てはいけないものを見てしまった・・・と逃げ帰ると思います。しかし、哲学者珠は違います。尾行にのめりこんでいってしまうのです。

 

それにしても、尾行ってお金がかかりそうですね。社会人で、編集の仕事をしていて、不倫もしてる石坂を尾行してると、しょっちゅうタクシー乗ったり、カフェに入ったり、不倫相手に高級なディナーご馳走したり、不倫相手とホテル入ったり(自分もホテルに泊まったら、いつ出てくるか分からないか💦)

珠ちゃんはバイトもしてなさそうなのに、どっからそんなお金が出てくるんだ?と思いましたね(貧乏学生目線)。奨学金とか?それとも同棲するゲームクリエイターの恋人の卓也(菅田将暉)のお金か?ちなみに卓也は萌え系ゲームのクリエイターで、かわいい女の子のおっぱいをつついていたのがツボでした。(語弊がある)

 

最終的に珠の尾行は石坂本人にバレてしまい、喫茶店に呼び出されます。そこで、珠のせいで家庭が崩壊したと石坂は珠を責めるのですが、いやいやお前が不倫してたからだろと冷静にツッコんでしまう。そこで謝る珠、けど論文には書かせてほしいと懇願しますが、石坂は断固拒否。尾行したことは謝っても家庭壊したのは珠ちゃんのせいじゃないよ、落ちついて、と思いますが、実際尾行という後ろめたい行為、しかも勝手に論文に書くなんてつもりだったのなら、責められても仕方ないし謝っちゃうよなとも思います。というか第三者目線でのんびり見てるからこんな正論をふりかざしているけど、当人の立場だったらお互いこうなるのは分かる。

謝る謝らないは置いておいて、なぜか喫茶店から居酒屋に移動している二人。なんでだよ!いくらイマジネーションを働かせても、どうしたら二人が居酒屋にいく流れになるのか分からない。石坂の魂胆が見え見えすぎる。クソ。(感想が完璧に女性目線ですね)

 

石坂への尾行がばれてしまったので、珠は篠原教授に相談しますが、尾行対象を替えて続けなさいと助言されます。そこで珠は篠原教授を尾行することに。

 

結末と考察

珠は、尾行の結果、人は苦しみから逃れられない、苦しみを和らげる方法は秘密を持つこと、と結論付けています。また、尾行することによってのみ、自分を他人に置き換え、互いの人生、情熱、意志を知ることができ、人間が人間にとってかけがえのない存在になることができるとも言っている。石坂も篠原教授も、秘密を持つことで心を満たしていた(石坂は不倫、篠原は代行妻)。珠自身も、義父と暮らしていた間満たされていたのこと、今の恋人との生活が満たされないことも、きっと同じ理由なのではないか?ということですかね。篠原は、最初から自分を尾行してほしいと思っていたのではないか?と推測。篠原は珠に尾行してもらうことによって、珠にとってかけがえのない存在になることができた。しかし、自分は代行妻との関係がなくなったことで秘密がなくなり、苦しみに耐えられなくなったから自殺した。または、珠のかけがえのない存在になれたことに満足して死を選んだのか?

 

最後に、タイトルの「二重生活」の意味。尾行している自分と普段の生活の自分、の「二重」なのか。尾行している自分と、尾行されている相手の生活が重なって「二重」なのか。後者のほうがしっくりくるかな~。

 

 

以上、映画「二重生活」の感想でした。

 

二重生活

二重生活

 

 

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