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【読書記録】「やりがいのある仕事」という幻想

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今回はこの1冊です。

森博嗣さんの「やりがいのある仕事」という幻想

「やりがいのある仕事」という幻想 (朝日新書)
 

 

帯には

“働くことってそんなに大事?”

 

就活に行き詰っている私は現実逃避するかのようにこの1冊を持ってレジに向かいました。

するかのように、ではなく、するために、ですね(苦笑)

 

6月中盤、就活の明暗が分かれる時期。暗に陥っている就活生を狙った書店の罠にまんまとひっかかってしまった、と今になって思います。

しかし、購入して良かったです。気持ちが楽になりました。仕事に悩みを抱えている人だけじゃなく、暗の就活生、これから就活を迎える2020卒だけど働くことに漠然と不安を抱えている人、中高生にもお勧めしたい1冊です。

 

印象的だった言葉、文章を中心にまとめていきたいと思います。かなり主観的な感想になってます(笑)

 

人は働くために生まれてきたのではない。

生きるために、働かなくてはいけない。お金がいるから。

 

「人間の価値は仕事とは無関係だ」

仕事をしている人が偉い、というのは間違った考えではないか?最近、女性が社会進出すべき、という考えが広まっているけど、それも「仕事をしている人が偉い」という考えが根底にあるからではないだろうか?女性が男性と平等になるためには、社会に出て仕事をしなくてはいけない、という主張はちょっとずれているのではないか?男女平等と仕事は別問題のはずだ。

根底にあった考えを覆されて驚いた。男女平等の基準が、確かに仕事ではかられている。それって正しいのだろうか?理系職種に男性が多いから女性を増やそう、とか、議員数の女性の割合が世界の中で日本は低い、だとか。これは常々思っていたけど、事実として女性は少ないけど、それは女性は向いていない人が割合的に多いから、ということもあると思う。感情的に女性が虐げられてきたという事実もあるだろうけど、科学的に女性の脳のつくりから不利な面もあると思う。高校時代の文理選択が完全に自由なのに、その時点で女性が少ないのは、それを十分に表しているのではないか?私は楽したがりだから、女性が理系に行くと優遇されるということを知って、工学部に入った。工学部の入試では女子推薦があったり、就職でも女性を優遇して採るところが多い。それってどうなんだろう。そこまでして、女性を増やす意味ってあるのだろうか?理系の職種や今まで女性が少なかった職種に、女性を増やそうっていう過渡期だから、そういった大げさな優遇も必要なのかもしれない。でも、その甘い蜜に誘われてこっちに来てしまった私は馬鹿だったなぁ、て思う。

かなり話が逸れた。。。すみません。

 

大学に入るのも、就職も、そして結婚さえも、スタートするときにみんなから祝福される。・・・(省略)・・・このスタート地点の祝福と感動がゴールであって、そのさきの長い時間をほとんどイメージしてない。 

 これを読んだとき、まさに私のことで、うわぁ・・・ってなった。大学はとにかく人に自慢できる良い大学に入りたかったから(勉強したいことは二の次)、大学に入ってから、やりたいことが見つからないし、勉強は楽しくないし、全然楽しくなかった。高校に入るときは、楽しい高校生活送りたい!そこそこいい大学(早稲田か有名国立大)入りたい!(このときからすでに良くないゴールを定めていたわけだけど(笑))っていう目標があったから、勉強も部活も両立させて楽しめたと思う。大学は、なんにも具体的なイメージを抱けていなかったというのが大きいかもしれないな。これをまた繰り返そうとしてたわけだ、私。

 

自分の時間や労力と、金という社会エネルギィを交換する。 

な、なるほどぉ。向いてることをした方が、うまく金という社会エネルギーに変換できるよなあ。好きでも、向いてないことあるし、好きこそものの上手なれっていうけど、好きを仕事にしていても、好きって移り変わる。いや、私は飽き性だからけっこう移り変わる。もう何年もこれ一筋です!なんてほど好きじゃなかったら、好きを仕事にするより、向いてることをして効率よく稼いだ方がいいのかも。

 

「成功したい」と考えるまえに、「自分にとってどうなることが成功なのか」を見極める方が重要である。 

有名な企業に就職することが成功なのか?本当にそれは“自分にとって”なのか?有名な企業に入れたら、周囲に羨ましがられるから、親に喜んでもらえるから、そういった理由ではない?

私の場合、自分にとってどうなったら成功なんだろう?

起業したい、起業するときに役立つスキルが身につく会社に入って、いろんな人と知り合って、起業につなげること。

なんで起業したいのか?自分で1から終わりまでものごとを完結させたい。本当に起業したいのかな?それは一般企業の中でもできるんじゃないか?でも、起業したみんなから認められたいというより、好き勝手やりたいってことなんだよね。

 

結婚しないと寂しい、という概念を植えつけようとするのは、結婚をすることで儲かる業界があるからだ。・・・(省略)・・・結婚したい相手がいるなら話は別だが、今目の前にそういう人がいないのに、なぜ寂しがらねばならないのか? 

いや、寂しいじゃん(笑) そんなとらえ方もあるのか、って思ったけど、ひねくれすぎでは?(笑)

けど、独り身は寂しい、って概念にとらわれてるのから、寂しいと感じるのか?いや、一人って寂しいよ。この著者はもしくはやジゾイド型なのか?(人のコミュニケーションを数種類に分ける心理学の方法での一種です、以下の書籍参照)

 

ryunenchan.hatenablog.com

 

世の中の人というのは、とにかく人間関係以外では悩まないといっても過言ではない、と少し誇張しておこう。 

これは、確かに、、、同意。 

 

仕事をしていて楽しいと感じるのは、「これでお金がもらえるんだ」と思い出したときだろう。

私はバイトで1時間経つと、これでたったの1000円かあ、って思うけどね。まあ、お金もらえないならバイトなんてしない。

 

仕事だって、やりたいことをするための手段にすぎない

うん、バイトしたお金でほしいものがあったり、旅行に行きたいだったり、やりたいことを実現するための手段だ。

 

「やりがいのある仕事がしたい」と言葉では語るだろう。しかし、そもそも「やりがい」というものがどんな概念なのか、若者たちはまだ知らない。

それな!!!「やりがい」ってなんですか!!!まず、仕事ってどんなことかも分からないのに、言葉で説明されても、理解したつもりになっただけで理解できないし、それに志望理由つけるとか、想像で「この仕事に私のこの長所が生きます!」なんて話すのすごく滑稽じゃないですか。それで面接官の人に何言ってんだこいつって思われるのも仕方ないよね。はーーーーー就活だりーーーーー

 

本当に楽しいものは、人に話す必要なんてないのだ。

これを読んだとき、私は「楽しかったことは共有したいと思う気持ちも、自慢したいってことなのか?自己顕示欲?」 って書いた。多分、共有したいと思ってしまうということは、楽しいが足りてないんだろうな。私は中学時代、高校野球が大好きで、友達が少なかった私は休み時間とかに一人で考えてニヤニヤしてたら、クラスメイトにきもいと言われたことがあった。そのとき、他にも高校野球が好きなクラスメイトがいたけど、共有したいなんてこれっぽちも思わなかったな。一人で十分楽しかった。もちろん、共有することで楽しさが増すこともあると思う。この著者はすこし偏った人なんだな、とも思う。

 

 

ほかにも、なんだこの考え方!っていうことが多くて、たくさん線を引きまくった本です。就活に疲れた人、読んでください。

 

自分至上、最も長くだらだらと書いてしまったので、 最後まで読んでくれる人がいるのか不安ですが、読んでくださった方、ありがとうございました!

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